6月4日5日は大観山からきれいな夕焼けになったのを、家で悔しい思いでライブカメラを見ていました。7日富士山は雲に隠れていましたが,晴れているので大観山に行きました。きれいな夕焼けにはなったのですが、富士山は頭だけしか見えなくて、残念ながら3匹目のドジョウはいませんでした。
6月7日 大観山
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by minorufuji2089
| 2023-06-08 09:46
| 最新富士山撮影
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「7つボタンは桜に錨」とは軍歌『予科練の歌』の一節です。デジタルカメラにはボタンが7つ以上、たくさん付いています。未明の暗がりでフジフィルムカメラのボタンを押しても反応がありません。ペンタックスはボタンにマークが付いていて分かりやすいのですが、フジはマークの無いボタンがあるので操作を間違えてしまいます。未明から天気の晴れマークが出た23日夜、雨上がりの雲海を狙って吉原へ撮影に行くと、雲海はほどほどに出たのですが、フジのカメラの操作に手間取っている間に明るくなってしまいました。天気と撮影に出られる日がうまく重ならなく、しばらく撮影に出ない間に操作を忘れてしまったようであわてました。移動して、次に三保海岸へハマヒルガオを撮りに行ったのですが、花は終わってしまったようです。次に富士川河川敷へ行き、桜エビを干すのを待っていましたが、出漁しなかったようで、天日干しは行われませんでした。最後に大観山へ行き、夕焼けを狙いましたが、富士山周辺はピーカンなのに箱根からは厚い雲で見えません。その雲を明るく染めて照明弾が上がり、花火のような破裂音が連続して響き渡りました。今夜はいつになく猛烈な射撃演習を行っているようで、日本は平和なのかを疑いたくなるような光景です。移動中のラジオの国会中継を聞くと、「岸田首相、G7サミットお疲れさまでした」との慰労の言葉。先日のG7サミット、世界から7人のトップが広島に集まったことにどんな意味があったのでしょう。核保有国は核のボタンを持って核の脅威の話をする。ゼレンスキー大統領に武器供与を約束して平和を語る。何か矛盾していないでしょうか。どうか7人のトップが核のボタンの操作だけは間違えないでほしいと願うばかりです。ようやく撮影に出られたというのに、残念ながら今回は満足に撮影ができませんでした。
5月24日 吉原 雨上がりでしたが強風のためか雲海は多くありませんでした。
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by minorufuji2089
| 2023-05-25 16:26
| 最新富士山撮影
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「今日はこの時期としては珍しいほど晴れて、富士山がとてもきれい」土手に腰かけておしゃべりしていた老婦人に挨拶すると返された言葉でした。通りかかったお茶工場前の茶畑にこいのぼりが泳いでいるのを見つけて、撮ることが出来ました。3日はまさに風薫る五月晴れの青空の一日でした。1か月のご無沙汰でしたが、2日午後撮影に出て、城ケ島大橋からのダイヤを撮り、大渕笹場の茶畑に向かい、きれいなトイレがある駐車場で車中泊。翌朝、20年ぶりに歩いて行くと、周辺の木が伸びてしまい富士山は見えにくくなっていましたが茶畑そのものは昔と全く変わらないのですが、周辺の変貌ぶりに驚きました。畑に隣接した立派なトイレのある大きな駐車場ができていて、まるで観光スポットです(TVで絶景スポットとして紹介されていました)。初めて行った30年ほど前は、木立で覆われて車がやっと通れる狭い道を進むと、忽然と茶畑が現れたものです(大渕の「渕」は谷などの奥深いところを表し、龍厳淵の「淵」は水の深い所を表します)。名前もない、知る人ぞ知る秘密の茶畑だったからです。大混雑の中、撮影会を待っていると、声をかけてきたのは写友のOさん、4,5年ぶりの再会でしたが、見間違えるほどの老いた姿に驚きましたが、向こうも私を同じように見たに違いありません。ところがOさんは帰るというのです。「オレは茶娘を撮りに来たのではない。茶畑を撮りに来たのだ」と、昔と変わらぬ啖呵を切って帰っていきました。茶摘み娘の撮影会は、来たのを悔いるほどお粗末でした。撮影会が悪いのではなく、こういうイベントに心を惹かれた自分を反省しました。笹場の茶畑と同じように変貌した撮影地に、忠霊塔と田貫湖があります。忠霊塔は岡田紅陽や大山行男など名だたる富士山写真家からは無視された撮影地で、道もない土手の上から危ない思いをして撮ったものでしたが、今やテラス席ができ、特に外国人観光客には必ず行きたい場所になっているようです(10年前、台湾で写真展をやったとき、「京都と富士山がいっぺんで見られる」と一番人気があったのは忠霊塔の写真でした)。田貫湖は長靴をはいてブッシュをかき分けて下ったダイヤモンド撮影地にホテルができてしまいました。昔から「栄枯盛衰」といい、人だけでなく自然も変貌するもので、木が伸びてしまったり、建物が出来たり、撮影地に入れなくなったりして、撮影できなくなった場所がたくさんある代わりに、新しい撮影地も出現しています。撮れなくなったことより、撮ろうとする努力が大切だと思うのですが、4日未明、大石公園からの天の川を撮ろうとしましたが、河口湖は雲海の中に沈んでいるのをただ待つだけで、雲の上から見えた西川林道など高い位置へ移動する努力をしなかったことを反省するばかりでした。駐車場で止めようとする車から「ギヤがリバースに入っています」と音声案内。深夜にドアを開け閉めしている車を見ると、ドアノブに灯りが点いています。車も次々に新しい技術が取り入れられて変わっていくようです(帰宅してから写友のMさんが、バッテリー上がりの車を、助けてもらい押しかけしたとFBに書いているのを見て、MT車に乗る変わらぬ御方のいることが心に沁みました)。午後、渋滞の中を帰宅してすぐ見たTVで宮崎がサヨナラホームランを打ちベイスターズは広島に勝ち貯金が10になりました。連敗借金で苦しんでいた昨年の今頃とは逆になりました。たった1ヶ月のご無沙汰でしたが、世間の変貌ぶりに驚かされることの多い撮影でした。
多重撮影
3日 大渕笹場
移動中に見つけました。
湖畔のホテルから。
天下茶屋
5月2日 城ケ島大橋 ハーフNDを使っています。
大混雑の中、3時間待ってこれだけでした。
白糸自然公園 オオデマリ
4日 大石公園 やっと霧が晴れました。
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by minorufuji2089
| 2023-05-05 13:11
| 最新富士山撮影
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「芸術は長く、人生は短し」は坂本龍一の晩年の言葉です。人が死ぬことに驚きはありません。生きとし生けるものとしていつかは訪れるのが死だからです。しかし、私より若い人の死、しかも功績のある人の早すぎる死には驚きます。4月2日夜撮影に出た翌3日に、たくさんの楽曲を創り、多くの人を感動させた坂本龍一氏の死が一日中報道され、71歳だという早すぎる死を世界中が悼んでいました。今回の撮影目的は4月4日に開催される沼津の奇祭「大瀬祭り」で、4年ぶりに開催されました。大瀬祭りとは、内浦湾周辺の漁師が、紅白の幔幕をたらし、魔よけの杉の葉で飾った漁船に乗り、大瀬神社に向かう航海の安全を祈願する祭礼です。船上では女装した漁師たちがお囃子に合わせて、「ちゃんちゃらおかし、ちゃらおかし。あのこのしゃっつら、まだおかし」の掛け声で「勇み踊り」を踊ります。桃の節句(3月3日)と端午の節句(5月5日)の中間の4月4日に開催されます。4年前に撮影した時にはもっと賑やかで何度もカメラマンのいる桟橋まで来てくれたのですが、今年は心なしか元気がないように思われ、盛り上がりのある踊りの様子がうまく撮れませんでした。撮影の合間に、どなたかが「有名なカメラマンがこんなに集まっている」と、Tさん周辺の○○さん、△△さんら数人を取り囲んで、あこがれのまなざしを注いでいました。確かに各種の写真コンテストで賞を取っている有名人が何人も集まっていました。それだけこの祭りが富士山カメラマンの被写体の対象であるということです。それら有名人の写真は「芸術」であると言えるでしょう。「芸術」とまではとてもいえない私でも、有名人へのあこがれるのをやめて(誰かの言葉です)自分でよいと思うものを突き詰めて撮り続ければ、いつかは「芸術」に近づいた作品、見る人に感動を与えることのできる作品が撮れるのではないかと思います。私の短い人生もいつかは終わります。その時までに1枚でも多く「芸術」らしい作品を残したいものです。
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by minorufuji2089
| 2023-04-05 15:44
| 最新富士山撮影
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開花宣言から一週間、各地での満開の写真がアップされ出しましたが、予報が悪すぎます。25日26日と続いた雨が上がると予報が出た26日の夜、明日朝雨上がりの雲海を期待して、久しぶりに吉原に行きました。予想通りの雲海は撮れましたが、その後雲に隠れたまま、27日28日はほとんど姿を現さず、稲瀬川、岩本山、柚野興徳寺、大石寺等の桜の名所は満開の状態でしたが、1枚も撮ることが出来ませんでした。写友のIさんはこの雨の間、桜を撮ろうと大石寺に留まっていました。29日になってようやく青空の中に富士山は姿を現したので、きっと撮ることが出来たでしょう。WBCで日本が世界一になってから一週間、日本中がWBCフィーバーで沸き返っていました。新聞や週刊誌はWBC特ダネを満載して、TVはどこを見ても監督初め選手やコーチが出て、たくさんの逸話を披露していました。それが本戦並みに面白いのでもう一度楽しむことが出来ます。例えば中日高橋投手はシャンパンかけが出来なかったそうです。高橋投手は20歳ですがアメリカは酒が飲めるのが21歳からなので、水をかけたそうです。ここまでは誰でも知っているでしょうが、チームに帰ると立浪監督から高級シャンパンが贈られたそうです。市役所に挨拶に行くと、例の市長が、「金メダルは近づけないでくれ」と言ったとか言わなかったとか。春全開、3月は去り、卒業式の3月から、もうじき入学式の4月になります。
3月27日 吉原 雲海は出ましたが焼けはありませんでした。この後雲に隠れてしまいました。
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by minorufuji2089
| 2023-03-29 21:42
| 最新富士山撮影
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