最新富士山の撮影記録
ジープ登場。右のカテゴリから「続・廃車のある風景」をクリックしてご覧ください。
「こんな色の朝焼け、見たことある?」隣の人の会話が聞こえてきました。魚の骨のような、洗濯板のような形の雲が、オレンジ色のようなサーモンピンク色に色づき、いつもより長く続きました。富士山写真家オイさんも「いつもとは違う奇妙な雰囲気がありました」とSNSに書いていました。だいぶ以前、「地震雲」を訴える人がいて、世間を騒がせたことがありました。今朝の焼けがその特徴に似ている不安を感じながら撮影を終えました。あり得ないと思いつつも台風一過の朝焼けを期待して、5日の夜撮影に出ました。午前2時に下弦の月の昇るシーンを撮って、仮眠をしてから朝焼けを撮りました。いつも通りの「一焼け」の後、いったん焼けはおさまり「二焼け」が始まりました。イライラするほど、今日は焼けないと思わせるほどジワジワと色づきが始まり、まだ終わらない、早く終われよと思わせるほど続きました。終わるのを待ちきれずに撮影をやめて車に戻ると、福井県から来るM嬢に会いました。台風は日本海に抜けたのに、来ているのに驚きました。朝食後、車のエンジンをかけると聞こえてきたラジオが北海道の地震を伝えてきました。阪神に始まり、東北、熊本、そして北海道。空白は東海、徐々に近づき、次はわが身かもしれない不安を覚えつつ帰宅しました。「地震雲」は、何ら科学的根拠がないということから、その後忘れ去られたようです。今回の焼けは、台風一過の焼けなのでしょうが、不思議な朝焼けでした。
9月6日 田貫湖 薄雲に身を隠した下弦の月が、湖面に写るわが身を見て恥ずかしげに輝いた。
月は、はるか上空に姿を消していった。
一焼け、紅の燃えるがごとく雲が色づいた。
二焼けが始まる。サーモンピンクに色づいた洗濯板状の雲が動くこともなく留まる様子は、遠い記憶の不安を呼び覚ました。
褪めそうでなかなか褪めない雲の焼けは、すでに北海道で起きた地震の災害を伝えていたのかもしれない。
「こんな色の朝焼け、見たことある?」隣の人の会話が聞こえてきました。魚の骨のような、洗濯板のような形の雲が、オレンジ色のようなサーモンピンク色に色づき、いつもより長く続きました。富士山写真家オイさんも「いつもとは違う奇妙な雰囲気がありました」とSNSに書いていました。だいぶ以前、「地震雲」を訴える人がいて、世間を騒がせたことがありました。今朝の焼けがその特徴に似ている不安を感じながら撮影を終えました。あり得ないと思いつつも台風一過の朝焼けを期待して、5日の夜撮影に出ました。午前2時に下弦の月の昇るシーンを撮って、仮眠をしてから朝焼けを撮りました。いつも通りの「一焼け」の後、いったん焼けはおさまり「二焼け」が始まりました。イライラするほど、今日は焼けないと思わせるほどジワジワと色づきが始まり、まだ終わらない、早く終われよと思わせるほど続きました。終わるのを待ちきれずに撮影をやめて車に戻ると、福井県から来るM嬢に会いました。台風は日本海に抜けたのに、来ているのに驚きました。朝食後、車のエンジンをかけると聞こえてきたラジオが北海道の地震を伝えてきました。阪神に始まり、東北、熊本、そして北海道。空白は東海、徐々に近づき、次はわが身かもしれない不安を覚えつつ帰宅しました。「地震雲」は、何ら科学的根拠がないということから、その後忘れ去られたようです。今回の焼けは、台風一過の焼けなのでしょうが、不思議な朝焼けでした。
9月6日 田貫湖 薄雲に身を隠した下弦の月が、湖面に写るわが身を見て恥ずかしげに輝いた。
二焼けが始まる。サーモンピンクに色づいた洗濯板状の雲が動くこともなく留まる様子は、遠い記憶の不安を呼び覚ました。
by minorufuji2089
| 2018-09-07 11:02
| 最新富士山撮影
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